記念日文化功労賞:食事サービスを実践してきた一般社団法人全国食支援活動協力会に第13号の「記念日文化功労賞」が贈られた。

 

9月第1水曜日を「世界老人給食の日」と制定して、旧・全国老人給食協力会の時代から21年もの間、記念日を通じて食事サービスの重要性を時代に先駆けて提唱、実践してきた一般社団法人全国食支援活動協力会に第13号となる「記念日文化功労賞」が贈られた。

同会の封筒には長年にわたり「9月第1水曜日は世界老人給食の日」の文字が印刷されており、記念日には統一の献立を提供するなど、高齢者への食事サービス活動に記念日を活用して続けてきた点が高く評価された。また、現在では高齢者への配食だけでなく、コミュニティ・カフェ、子ども食堂などさまざまな世代へと食の支援活動を広げており、今後もさまざまな記念日の活用が期待される点も審査委員の心に強く残った。(写真は「世界老人給食の日」の記念日登録証と、「記念日文化功労賞」の賞状を持つ一般社団法人全国食支援活動協力会の平野覚治専務理事)